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Jun 16, 2010
Cheetah3D 5.5 Released!!
Cheetah3D が 5.5 にアップデートされました。5.x ユーザー向けの無償アップデートになります。
いろいろ機能が追加されてるんですが、5.x 系列での搭載を約束していた、パーティクル/インスタンス化機能が一番ですが、バンプマップにノーマルマップが使えるようになったり、マテリアルノードの全てでプレビューできたりと、細かい部分も改善されてます。
搭載されたパーティクルで、3万ポリゴンの木2種類を 4000 本植えてみた。オリジナルサイズ(フル HD)画像にリンクしてます。
Modeling & Rendering: Cheetah3D 5.5
ざっくりした計算で、30,000 x 4,000 で 1,200,000,000 ( 12 億ポリゴン)。インスタンス化を有効にしないと、以前はメモリ不足でレンダリングが無理なポリゴン数です。いよいよ Cheetah3D も次のステージに来たんだなぁという感じがします。
まだ遊べてないんですが、パーティクルシステムは、フルスクリプト対応してるようなので、あれこれいろいろ出来そうです。
Jun 02, 2010
5th anniversary
ちょうど5年前の6月2日にブログをはじめました。「Cheetah3D で作った物を貼付けたい!」と始めたこのブログ。
Apple にしろ、 3DCG 界隈にしろ、あれから結構な変化がありましたね。コストパフォーマンスの下がり方はちょっと異常にも思えますが、そんな中でもコンスタントに開発が継続し、機能が追加されてるってのは、Cheetah3D を使ってきて、コミットしてきてよかったなぁと思う所です。
始めた頃のバージョンは 2.2 でしたね。時間が経つのは早いなぁ、、
1本目の記事: レモンを作ってみた。
不定期更新ですが、これからも、よろしくお願いします。
パーティクルでやっつけ。
Rendering & Modeling: Cheetah3D 5.5b3
May 31, 2010
a Life, 2010-05-31
5月は一度もブログを更新出来そうにないので、メモ的なモノを。
かなりタイミングを外してしまったんですが、 シン石丸さんがメンバーの電脳空間カウボーイズさんのボッドキャスト 第三百十四回 で、先日お手伝いさせていただいた CG の件を紹介してもらってます。ありがとうございます。
アキバ系!電脳空間カウボーイズ - http://keith.weblogs.jp/cyberspace/
Cheetah3D の次期アップデートベータテストが始まってます。パーティクルの追加以外にも、バグ修正等々、いろいろ良くなってますね。
個人的には、マテリアルの関数ノード等すべてのノードにプレビューが付くようになったのがうれしいかも。是非、お試し下さい。
Cheetah3D 5.5 Beta 1 (with particle system) - http://www.cheetah3d.de/forum/showthread.php?t=5768
ちょっとテストしてみた動画
iPad ですが… WiFi か 3G を悩んでる間に予約が締切られ、出遅れてます。
ショップで見たんですが、意外に小さいなぁという感想。いろいろ思案中。
先週末にサーバーを切換えたんですが、少し速くなったような気がします。文字化けをかなり力わざで修正したので、どこかに不具合があるかもしれません。
ブログをどうしようかも思案中。リンク切れをどうやって避けるかだけなんだけどなぁ…
Apr 28, 2010
CD Covers
先日、CD ジャケットの CG 制作のお手伝いをさせていただきました。
担当は 3D マンデルブロー集合のオブジェクト。少し前のエントリで使ったスクリプトは実はこのために作成したモノ。
詳細はこちらまで、連休中 5/5 には先行販売もあるみたいなので、ご興味のある方は是非。
http://keith.weblogs.jp/cyberspace/2010/04/crossfade.html
http://shin-ishimaru.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/denkitribethe-c.html
Apr 13, 2010
Cheetah3D って正直どう?
某掲示版での Cheetah3D に関する書き込みに反応して、こちらにちょっと書き込んでみます。
( ISP が制限されててあちらには直接は書き込めなかったわけですが… )
- レンダリングサイズは 5000x5000 ピクセルまでです。
- スカイライトで時刻を指定してのアニメーションは可能なんですが、夜は想定されてないようで夜でも真っ暗にはなりません。また、Carrara のように太陽や月、雲をシミュレートしてレンダリングする機能はありません。
http://bit.ly/aeQa80
まぁこれだけではなんなので、僕なりに現状の Cheetah3D 5.3 では出来ない事をつらつらと。
Cheetah3D 5.3 で、これが×
- .mtl ファイルの読み込みは出来ません。
- .bvh ファイルの読み込み/書き出しが出来ません。
- mm/cm/m/inch 等の単位を設定・単位変換は出来ません。
- IES ファイル等を使った設定など、光源の正確なシミュレーションは出来ません。
- プロシージャルテクスチャ・反射・バンプの 3D プレビューは出来ません。
- 反射・屈折をテクスチャに焼き付ける事は出来ません。
- 音源を読み込んでシンクする事は出来ません。
- AO やシャドウ、深度情報等のレンダリング結果を別レイヤーで書き出す事は出来ません。ただし、EPX ファイルを TIFF で読み込んで深度情報のみを抜き出す事は出来る。
- サブディブモディファイアをかけたオブジェクトに適用したテクスチャが歪んでしまう状態を補正する機能はありません。
- 4.7 では出来ていた LuxRender へのマテリアル書き出しが出来ません。
- インスタンス機能・パーティクルはありません。次期アップデートで搭載予定。
- 物理・流体・クロス・ヘアーシミュレーションはありません。
- ポイントライト・エリアライト以外ではソフトシャドウを設定出来ません。
- ネットワークレンダリング・バッチレンダリング機能はありません。
- 3角ポリゴンを4角ポリゴンに一括変換するツールはありません。
- ベベルツールで角丸を作る事は出来ません。
- 5.0 で追加されたマテリアルノードについてのドキュメントがまだありません。フォーラムでいろいろアップされてるのを参考に弄っていく感じ。
- アニメーションカーブを任意に繰り返す機能(オシレーター)はありません。
- 動画を取り込んでマッチムーブさせる機能はありません。
- Mac OS X 10.5 以上でないと動きません。
作者の設計思想的に対応しなさそうなものから、スクリプトでなんとかなりそうなものまで、いろいろ出来ない事は結構ありますね。
まぁ評判うんぬんより、まずデモ版で遊んで見て下さいって感じ。
Mandelbulb という 3D のフラクタルを生成するスクリプトを公開しました。
途中で外部の Cocoa プログラムを呼び出す関係で、ちょっとインストールが面倒かもかもしれませんが、是非お試し下さい。
このスクリプトは、CD ジャケットのグラフィクス用に作成したのですが、
現在その CD が iTunes で配信されています。興味のある方は、是非チェックを。
The Crying Gadgets
テストレンダリング
Modeling & Rendering: Cheetah3D 5.3 with Mandelbulb.js