File  ID : 42

MQO Importer.js

Metasequoia のシーンファイル .mqo を Cheetah3D で読み込むためのツールスクリプトです。

ダウンロードしたファイルを解凍し、出来たスクリプトファイル MQO Importer.js を、~/Library/Application Support/Cheetah3D/scripts/Tool フォルダに入れて下さい。使用する場合は、メニューの ツール -> スクリプト -> ツールスクリプト から選択します。

読み込み可能データ

  • Object データ
    • 頂点・ポリゴン バイナリ形式 (BVertex) 対応
    • 表示/非表示・オブジェクトの固定情報
    • patch 曲面情報 Catmull-Clark タイプのみ
    • mirror 鏡面情報 接続方式・接続距離は無視
  • Material データ
    • マッピング方式は無視(常に UV で読み込まれます)

パラメータ

  • MQO Importer
    • scale (拡大縮小): モデルの拡大縮小率
  • Object Setting
    • visible: 表示/非表示情報の読み込み。
    • locking: オブジェクトの固定情報の読み込み。
    • mirror: mirror (鏡面) が設定されている場合、 Symmetry Modifier (シンメトリーモディファイア) を適用(接続方式・接続距離は無視されます)。
    • patch: patch (曲面) で形式が Catmull-Clark の場合、Subdiv Modifier (サブディビジョンモディファイア) を適用する。
  • Material Setting
    • import material: マテリアルの読み込みをしない場合は、チェックをはずします。
    • dif & amb: 拡散光/周囲光の値を読み込む場合、チェックします。
    • spc: 反射光の値を読み込む場合、チェックします。
    • emi: 自己照明の値を "Emissive (エミッシブ)" として読み込む場合、チェックします。クリッピングのために透明マッピングを設定しているマテリアルの場合、Cheetah3D 上では Emissive の値が黒でなければ全体が光ってしまい、うまくクリッピングしないので、チェックを外します。また Metasequoia で使用される透過マップを Cheetah3D で使う場合、白黒を反転させる必要があります。
  • Import
    • dump log file: マテリアルの割当などの読み込み情報を別ファイルに書き出します。
    • import: 読み込み開始ボタン

注意点

  • Cheetah3D の JavaScript がマルチバイトのファイルパスを扱えないため、日本語パス・ファイル名のファイル/テクスチャの読み込みには失敗します。
  • オブジェクト名やマテリアル名に日本語(Shift_JIS)が使われていても問題ありません。ただ Shift_JIS 以外の文字コードの場合、文字化けする可能性があります。
  • スクリプトを使用してマテリアルをオブジェクトへ割り当てる事ができないため、読み込んだマテリアルはオブジェクトに適用されません。読み込み完了後に、ログファイルを参考に手動で適用して下さい。
  • 透過マップを Cheetah3D で使うには白黒反転する必要があります。

  • マテリアルが自動的に適用されるようアップデートしました。またオブジェクト/マテリアル名に日本語が使用されていても正しく読み込まれます。 (Smile)


this is a Tool script for Cheetah3D to import scene file made by Metasequoia (.mqo file).


MQO_Importer.js_20141118.zip ( application/zip : 83 KB)

MD5 : 0d9ea1c8446721404029e68d1c3f3a77

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