Oct 08, 2009
Cheetah3D 5.0 Released!!
Cheetah3D 5.0 が出ました。アナウンスがあってから長かったなぁ…
レンダリング
- ノードベースのマテリアルシステム
- レンダリング時に 16 スレッドまでサポート
- 新しい irrediance cache
- テクスチャ付きのマテリアルの保存をサポート
- たくさんの新しい 2D / 3D / 4D プロシージャルテクスチャ
- 新しいシェーダー (トゥーン/シャドウキャッチャー/最適化されたガラス等の誘電体/メタル など)
- ブラー反射
- レンダリング停止の高速化
モデリング
- ベンド(曲げ)モディファイア
- ベベルツール
- よりスマートなエッジ削除
- ピボットポイントのサポート
- その他小さな改善
ユーザーインターフェース
- 新しいノードエディター
- タグセレクター(プロパティーエディターの上部で選択・削除可能)
- スクリプトメニューのアップデート機能 (Cheetah3D を再起動する事なしに、スクリプトを追加・削除可能に)
- プロパティエディターのオブジェクトヒストリー機能
- マテリアルブラウザーでのマテリアル名編集が可能に
- (ターゲットタグやパススプラインタグの)リンクオブジェクトのダブルクリックでオブジェクトのプロパティにアクセス
- 3D ビューや UV エディタでマウスを動かした場合、テキストフィールドのフォーカス/選択が外れるように
File IO
- Collada エクスポート
- FBX ローダーでピボットポイントをサポート
- .sia ローダー/エクスポーターの改善
その他、小さな改善・バグフィックス
久々の有料メジャーアップデートになります。メインはマテリアルシステムの大幅な変更ですね。マテリアルを操作するようなスクリプトは動かなくなりました。
個人的にはエッジ削除の挙動が、変更されたのが改善点かなぁ(Disolve.js はいらなくなりました)。後地味にアイコンも変更。
後、不正使用防止のために、レジスト(アクティベーション)をオンラインで行うようになりました。登録時にはネット接続が必要です。サブマシン用やマックを買い替えた場合には別のライセンスが必要なのですが、利便性のために1ライセンスで 5 回までアクティベーションが可能という事です。ただ現状ではアクティベーション解除のシステムは無いとの事で、マイナーアップデートで実装されるようです。
5.0 リリースでは予告されていたパーティクルや、インスタンス、ブーリアンの改善が見送られたのは残念ですが、今後のマイナーアップデートで追加される事を期待。
マテリアルごとに設定できるので、特定オブジェクトのみトゥーンでとか
輪郭線(アウトライン)は残念ながら実装されてません が、カメラから見たオブジェクトの外側に輪郭線っぽく陰を描く事は可能。
設定試行錯誤をつないで動画
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