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Cheetah3D 3.1 でのレンダリングについて、書いてみた。
ムービーはこちら (h.264 5m36s 4.58MB)
基本は、Toolbar のこのボタンです。キャンセルは Render Manager ウィンドウのこのボタン。
ボタンをクリックすると、Render Manager ウィンドウが開きレンダリングが始まります。終了後、左上のボタンをクリックし、保存します。保存ダイアログのファイル名に tiff が自動的に追加され、このまま保存すると TIFF 形式で保存されますが、この時 TIFF 以外の画像形式で保存したい場合は、ファイル名に拡張子を直接追加して保存してください。(.tiff/.jpg/.png/.icns - .hdr/.exr - .epix).hdr .exr .epix で保存するためには、レンダリング前に Render Preferences で設定する必要があります。
またこのボタンでクリップボードにコピー出来ます。
Render Manager ウィンドウは、一つの書類につき一つ開きます。またこのウィンドウを閉じてしまっても、Render Manager を開いた書類を閉じない限り、レンダリング画像を保持しているので、Render -> Show Render Manager で表示する事が出来ます。
Render Manager 右上のこのボタンで、レンダリング履歴のドロワーが開きます。 全ての履歴をクリアしたい場合は、このボタンで、個別にクリアしたい場合は、履歴を選択後、このボタンを押して履歴を削除。
レンダリング画像をHDRI・OpenEXR等のハイレンジ画像で保存したい場合
レンダリングする前に、メニュー画面から、Render -> Render Preferences で、cache HDRI にチェックを入れます。レンダリング画像保存時に、拡張子を HDR Iの場合 .hdr / OpenEXR の場合 .exr にして保存。
レンダリングにはアクティブなカメラが使用されます(アクティブなカメラのアイコンはバックが青くなってます)。シーンに複数カメラを配置している場合は、アイコンのダブルクリックか Properties View の make active camera ボタンでアクティブカメラを切り替え。
:カメラ(アクティブ)
:カメラ
カメラの Properties View で背景色・サイズ・サンプリングパス等レンダリング画像の設定をします。
他の画像との合成用に、背景をマスクした状態で書き出したい場合は、ここの background color の Opacity を0 にしてレンダリングし、TIFF・PNG等のアルファチャンネルが書き出せるフォーマットで保存します。
カメラに付ける Tag で、レンダリング画像効果を設定します。カメラを選択した状態で、付けるタグを選択。
:ラジオシティータグ
Radiosity か Ambient occlusion を設定します。Radiosity を選択した場合にのみ、diffuse scatterings / specular scatterings が使用されます。
:HDRIタグ
.hdr image で背景に使う画像を設定します。.hdr となってますが、.hdr .exr などのハイレンジ画像から、.jpg, .png 等の 8 bit の画像まで読み込めます。 映り込みや、環境光としてのみ使って、背景にはレンダリングしたくない場合は、background のチェックを外します。
:フォグタグ
このタグは、シーンに配置しているオブジェクト別に、レンダリングを制御したい場合に使用します。 例えば、カメラには写らないけど、影だけ写るとか。
3.1 でいくつかの制限があります。
追記:3.2 でいくつか修正されました。
追記:camera プロパティーの shadows はカメラライトの影の On/Off ではなく、レンダリング自体の影 On/Off スイッチになります。
追記:3.2 から、Render Preferences で ray depth を8まで上げる事が可能になってます。
Fog タグを設定していても、透過オブジェクトごしの描画・写り込みには Fog がレンダリングされない。追記:3.2 で、修正されました。
Forumの方で話題になっていたので、将来のバージョンではなおるかもしれません。
うーん、はなはだ解りにくい、間違ってるかもしれません。HDRI / Radiosity / Ambient occlusion 等の説明・特性については、他の3Dソフトのマニュアル・サイトを参照して下さい。