Cheetah3D Tutorials

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Cheetah3D Tips - 200611

久々に Tutorials の更新。Cheetah3D の Tips について、まとめてみた。Cheetah3D 3.5 で確認しています。

カメラライトがレンダリングには邪魔なんだけれど、モデリング・カメラ位置決めには暗すぎる

HDRI + Radiosity でレンダリングする場合、よくある状況だと思います。まぁ、いちいちレンダリング前にカメラライトをオフにすればいいんですが。ポイントライトを追加し、デフォルトの位置のままアクティブカメラの小オブジェクトにします。ライトのパラメータを、 attenuation -> none に変更。ライトの Mode タグで visible in renderer のチェックを外せば、レンダリング時には無効なカメラライトに。単に、カメラの小オブジェクトにしてしまえば、カメラの位置についてくるライトになるってだけなんですが。

ただ Perspective で表示している場合には意味がないので、モデリング時には素直に別のカメラを設定した方がいいでしょう。

ポリゴン・エッジ・ポイントが選択しずらい/選択出来ない場合に改善する

アクティブなカメラの、clip near / clip far を調整してみて下さい。デフォルトでは、それぞれ 0.1 / 1000.0 になっていると思いますが、細かいモデルの場合、 0.001 / 10.0 くらいで作業した方がやりやすかったりします。

ポイントは共有(全く同じ位置にある)しているのに、ポリゴン/エッジが離れている場合に接続する

Extrude で Make editable した場合、また他のソフトから書き出し、取り込んだ場合に同じオブジェクトなのにポリゴンがくっついていない場合があります。その場合、Mirror Tool を使用して、duplicate elements のチェックを外して2回反転コピーします(元の位置に戻す必要がない場合は1回で)。Mirror Tool で duplicate elements のチェックを外してコピーした場合、ポイントは残ったままなので Optimaize をかけて余分なポイントを削除。ポリゴン数が多い場合、時間がかかります。

という事は、 Mirror Tool を使うと、ポイントを共有している場合にすべて接続されてしまう事になります。

各パラメータフィールドの有効桁数

各パラメータの有効桁数は、内部的には小数点以下10桁以上あるんですが、パラメータフィールドで表示される時には、小数点以下3桁に丸められて表示されます。ただ内部的には有効なので、表示桁数以上の精度で指定したい場合は構わず入力してください。

ただ、オブジェクト自体の位置(position)をパラメータフィールドから指定してやる場合に、入力後 3D view を操作すると最適化されて、小数点以下3桁(表示桁数)に移動されてしまう場合があるので、操作の前に Coordinate System Tool の Butn Transform 等で確定してやる等の必要があります。