Aug 20, 2007
Nested Glass Cubes
以前、Cheetah3D 4.2 でフレネルを使うとレンダリング時間がものすごくかかると書いたんですが、フレネルの On/Off が時間のかかる要因でもなさそうなので、シンプルなシーンでテストしてみました。
入れ子にしたガラス ( ior: 1.5 ) マテリアルの厚みのある立方体のフレーム + Point light + HDRI + AO なシーンで、max. ray depth を変えてレンダリング。
Rendering: Cheetah3D 4.2, PowerMac G4 MDD 1Ghz x 2.
当然なんですが、max. ray depth が低いと内部のガラスまで透けてくれませんね。max. ray depth 12 で一応向こう側の床は見えている状態ですが、max. ray depth 14 まで上げると内部の写り込みが入って明るくなってます。ただレンダリングにかかる時間が半端じゃなくて、かかった時間をグラフにするとこんな感じに、
イマイチ整理出来てないんですが、透過や反射オブジェクトがあるシーンでレンダリング時間を稼ぎたい場合、無駄に max. ray depth を上げない方がいいみたいですね(特にテストシーンとか)。今回は G4 1G Dual で計ったので、今のマシンだと10分の1位のコストで計算出来るとは思うんですが、max. ray depth を 10 以上に上げた場合のレンダリング時間の増え方には注意が必要です。
Comment
No Comments